今日は、大人の夜遊びもおやすみなので、ちょっとヒントをもらった星マスクの作成と使い方を練習してみました。
今までも、星マスクは作っていたのですが、今一つ使い方がわからず、なんとなく使ったり使わなかったりとごまかしてきてました。

つい、最近のこと、メッセでせぱたんさんから「星マスクの調整が・・・」ってコメントがあって、
ハッとしました!

そうか、星雲マスクは調整かけていくつも種類作ってたけど、なんで星マスクはやってなかったんだろう!
星マスクだって、自分で必要なマスク画像に調整すればいいんじゃない?
・・・単に私が無知なだけだったんだと思いますが、晴天の霹靂、目からウロコ。

とてつもなく刺激されてたところ、
今度は、さすらいさんから「星マスクの使い方がわかるサイトとかってないですか」とドンピシャなタイミングでした。

すると、それに呼応して、YKMさんから「星マスクの世界」で検索すると書いてあるサイトがありますよと。

なにやら、神が私に、「星マスク勉強しろ!」と言っているかのようなので、
当然、読んでみました。
。。。たかが星マスクと思っていたのですが、ちょっと難しい。。。
微調整がハンパなく難しい。。。

何度となく調整しては削除を繰り返し、2時間以上、、、いや、延べ4時間はかかっていると思いますが、
星マスクを軸とした画像処理(変な言い方ですが)をやってみました。
今回は、星マスクと星雲マスク、そのほかチャンネル減算マスクだけで画像処理をやっていて、
L画像による輝度交換やハイパス画像によるコントラスト強調は行いませんでした。

まだまだ、ブルーの網がどうしても出せないのですが、NGC6960の輝星も自然な色に出せたのではないかと思います。
また、星マスク中心の画像処理なので、星の肥大も抑えられ、微光星もつぶさずに処理できた気がします。

なぜか、このやり方をすると画像の破たんもほとんどなく、背景の荒れも少ないことから、ノイズ調整もすることなく最後まで仕上げられました。

いろんなやり方があるんですねぇ。。。ほんと、勉強になります。
サイト主の許可をもらっていませんので、リンクは載せませんが、「星マスクの世界」で検索するとすぐに出てきます。

f89754a1.jpg


高解像度版はこちら

今年の7月に撮影した網状星雲を使って再画像処理してみました。
正解がなにかはわかりませんが、この処理方法の良いところは出せたかなと思います。

(もうひとつ追加)
練習のつづきで、IC1396もこの方法で画像処理してみました。
2時間以上かかりましたが、結局、何が変わったのかよくわからない結果に(笑)
307e8858.jpg

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