昨日のブログで報告したとおり、東葛星見隊さん開催の画像処理講習会に参加してきました。
詳細は、東葛星見隊さんのブログなどで後日報告されるのではないかと思いますが、約20名ほどの参加で、
講師の方が作成したテキストに沿って、実践を交えながら、画像処理のテクニックを披露してくださいました。

そのおかげもあって、いままで、なんとなくやってきた処理が、「なるほどこうすればよいのか」とか
「あっ、それがやりたかった!PSでどうやればよいかわからなかったやつだ!」など、
たくさんの収穫を得ることができました。

ほかにも、フラット画像を作成する際に色合わせは本当に必要?
と、疑問を抱いて、色合わせありなしのフラット画像で処理した結果、ほとんど変化がなかったことの考察など、
これまた、「やっぱりね!」と拍手したいぐらいの思いで聞いていました。

いただいたテキストも、とてもわかりやすく画像処理のパターンが記載されているので、
早速、それらを参考にしながら、前回撮影のIC1396を再処理してみました。

a5c94af3.png



ケフェウス座の散光星雲(IC1396)
WO Start71 EOS6D(新改造) ISO1600 300秒×31枚 
ダーク・フラット処理後、講習会で教わった細かな処理手順に沿ってやり直し

高解像度版はこちら

どうでしょう。私的には、結構、画像の破たんなく処理できたのではないかと思います。
まだまだ、細かいところで、やり直したいところもあるにはあるのですが、
「丁寧にひとつづつ処理をする」
という、基本的なことを、教わった気がします。

ちなみに、この画像、前回カブリをとるためにおこなったグラデーションマスクなどは一切行っていません。

うそうそ!
すみません。。。なにを勘違いしたのか。。。グラデーションマスクは最初の画像下処理でやってます。
色ムラを除去するときにやっていて、それで、カブリも取れてしまいました。


また、中心付近の青領域も自然にだせたような気がします。

本当に行ってよかった。。。誘ってくれたkola29さんには感謝です。
もちろん、東葛星見隊の方々と、講師を務めていただいた*川さんに大感謝です。

機会があれば、また、参加させていただきたいと思いました。
若干、遠いのがちょっときびしいのですけどね~(^^;