昨日は、いつものkola29さん、さすらいさん、Dragondemandさんと茨城県の花立自然公園へ行って来ました。(やまぎりさんは、今月はお休みです)

初めての、茨城遠征で、片道193Kmのロングドライブです。
準備を午前中に済ませ、昼過ぎには出発しましたが、思ったより道路の混雑もなく、ほとんど高速道路ということもあって、3時間弱程度で到着してしまいました。
先に到着のさすらいさんと、しばらく談笑し、さて、明るいうちに準備でもするかと、ボチボチ準備をはじめようとしたところ、さすらいさんに電話が。。。
どうやらDragonmindさん。なにやら、トラブル?。。。
詳細は、ご本人のブログででも報告されるかな(笑)

そのうち、他のみんなも到着し、撮影開始です。

花立自然公園は、南から南西に東京があることもあって、低空はかなり明るいです。
北~東は暗いのですが、今回は、北方向に低気圧があって、時折雲がながれていました。

それでも、誰の日ごろの行いがよかったのか、撮影を開始すると、ほぼ無風で雲もどこえやら。

ドリフトも決まり、ガイド精度もこれまでにないいくらい安定しています。
これは、やはり、長焦点のロング露出をやるときでしょ!
ってことで、最低10分を基本に出来れば20分露出を敢行するぞ!

ところで、今回は、星画像の処理で講習などを開催している、よっちゃんさんが紹介していた、遮光環付のフードを作ってきています。
せっかくなので、コントラストがどれほど変わったのか確認するために、アルタニクのゴーストでたまらない画像となる馬頭星雲を撮影してみました。
まずは、たまらないノーマルC6によるゴースト画像をご覧ください。
9f621582.jpg


ん-、たまらない!
左から出ているのがアルタニクのゴーストです。
(画像自体の質の悪さはお許しを)

次は、鏡筒内部と接眼導入部分内部に植毛紙を貼って撮影した馬頭星雲です。
e3b25e78.jpg


左からもやっと出ているのがゴーストです。
確かにゴーストは軽減されていますが、もやっとが画像全体に影響を及ぼしています。

そして、今回、遮光環付フードをつけて撮影した馬頭星雲です。
4791ad1e.jpg


C6 1500mm f10 ISO1600 900秒×8枚コンポジット 
PhotoShopCCでトーンカーブ調整

トリミング版
7b039dfe.jpg


撮影スペックが違いすぎるので比較画像としては体をなしていないのですが、
最初、前回どおりアルタニクを画角外にして撮影してみたところ、ほとんどゴーストが見られませんでした。そこで、あえてアルタニクを入れた構図にしてみました。

アルタニク自体は、あきらかに露出オ-バーだし、もうこれはどうにもならないのですが、前回までに見られるような放射状のゴーストがなくなったので、効果があったのだと思います。

実際は、馬頭の上に、うっすらとゴーストが出ていたのですが、本当にうっすらとだったので、画像処理で目立たなくしてあります。
(ちょっと、この画像は、グリーンが強く残ってしまってますね。もう少しやり直さないといけませんね。)

と、言うわけで、初のロング露出、15分×8枚で総露出時間2時間の撮影ができました。(ヤタッ!)

この後は、木星をWebカメラで撮影したあと、いつの間にか上ってきていた、M104ソンブレロ星雲のリベンジのリベンジです。

これもまた、15分の露出で7枚撮ったのですが、ちょっとした失敗もあって、4枚のコンポジットです。

b9ac1d56.jpg

C6 1500mm f10 ISO1600 900秒×4枚コンポジット
PhotoShopCCでトーンカーブ調整

トリミング版
d36c4d74.jpg


やはり、露出時間が長いと、写りこんでいる情報が多くなりますので、画像処理が簡単になりますね。
長焦点撮影、楽しくなってきました。

ラストは、超有名な球状星団、M13(ヘラクレス球状星団)です。
eeac5fe8.jpg

C6 1500mm f10 ISO1600 600秒×2枚コンポジット
PhotoShopCCでトーンカーブ、レンズ補正 調整

残念なことに、明け方近くでの撮影で枚数を稼ぐことが出来なかったため、2枚だけのコンポジットになってしまいノイズ感が残ってしまいました。
また、撤収時に気がついたのですが、ソンブレロを撮影するときに回転装置をつかって画角を調整した際、調整後の締め込みが甘くなりゆるゆるになっていました。
そのせいか、下方にコマ収差が強く出てしまっていたので、CCのレンズ補正で軽減処理を行っています。

M13は時間的制約もあったので仕方がありませんが、うっかりミスは悔しい~。
やっぱり、これも再挑戦ですね。

次は、いよいよ春の銀河かな。