昨日のゴースト。
やまぎりさんから、「バッフルに植毛紙を貼ると効果がありかも」と教えていただき、どうせならと、鏡筒内部にも貼ってみました。
効果のほどは、次回の撮影でテストしてみないとわかりませんが、
鏡筒のフタをあけたので、光軸を再調整しなければいけません。
本日は曇りですが、家はマンション7階なので、部屋から外に向けると街明かりがそこそこ映りますので、ざっとあわせることができます。
そこであわせているとき、なるほど、こんなにも出てたのか。。。って気付きました。
コマ収差です。
中心付近で光軸をあわせてますが、周辺の街明かりがぐるりとコマってしまってます。
シュミカセは反射系なので当然出てるのはわかっていましたし、実際の撮像でも出ているのは気付いていました。
では、なにを騒いでいるのかって?
実は、せっかくなので、クローズアップレンズで作ったレデューサでどの程度コマ収差が解消できるかを見てみたのです。
私が持っているのは、ケンコークローズアップ№2、№4の2種類です。
以下の画像は、上から、№4、№2、レデューサなしです。
収差を強調するために、わざとピントをずらしていますが、中心付近と比べて、周辺はコマ収差で黒点が外側にあります。
なんと、レデューサつけてもコマ収差が全然変わっていません。
確かにレデューサは、コマコレクターではありませんが、ネットでみるとコマ収差も解消するって書いてあったので期待してたのですが・・・
それでも、レデューサとしての機能は果たしているので、よしとするしかありませんね。
コマ収差はコマコレクターが必要ってことでしょうか。。。
C6にあったコマコレクターってあるのかな。
コメント
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初めてコメントさせて頂きます。こたろうといいます。
私はBKP130にクローズアップレンズNO3を入れて
焦点距離を560ほどにしてるのですが、無しよりは
はるかに良い結果になります。
周辺はさすがに残るのですが・・・APS-Cなので
我慢しています。NO4に変えたら撃沈しましたので、
いまは、コマコレクターか、CMOS面とレンズの距離を
変えようかと思案中です。距離を変えるとレデューサ
効果(倍率も)変わるはずですが、その時にコマ収差
をうまく補正できる位置があるのでは・・・
と思うのですが・・・どうなんでしょうね??
やはり、クローズアップレンズでのフラットナー効果は、F値が小さくないとダメのようです。
あとは、バックフォーカスですね。なかなか簡単には行きませんね。
やはりジャジャ馬の長焦点。
いろいろと難しいですねー。(^^;
ゴーストは実際に輝星領域を撮ってみないと分からないと思いますが、今回の効果が出たら良いですね。(^^
なかなか簡単には乗らせてもらえません。大変なじゃじゃ馬娘ですよ。機嫌を損ねないようにしないとね。(笑)
私が最初に使っていたC5もコマ収差がひどかったので、黒ひげさんのブログで紹介しているコマコレとクローズアップレンズNo3の組み合わせによる自作フラットナーを作って凌いでました(笑)
見ました、それ。考えましたがパーツ集めが大変そうであきらめました。いまのところ、MPCCとクローズアップレンズでうまくいかないかkola29さんにMPCCをお借りして試そうと思ってます。
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