先週に続き、朝霧アリーナへ行ってきました。
予想通り、日付が変わるまで風が強く、C6で星雲星団を狙うには相当厳しい状況でした。
 
風が収まる時間まで待てばよいのでしょうが、当然待てません。
月没の時間もまだなのに、ガマンができず、撮影を開始したのは言うまでもありません。
 
最初は試し撮りで180秒。。。全然ダメ。
こうなったらと、やまぎりさんの真似をして短時間露出で枚数を稼いでみようと、
60秒100枚チャレンジを行ってみました。
 
対象は、前回に続き、M1かに星雲。
60秒で撮影するとどんな感じなのか、これも試し撮りしてみると、
まあ、本当にうっすらと星雲らしきものが写っている。
それでもたくさんスタックすれば少しは何とかなるかもって開始しました。
撮影中はとにかくヒマで、一緒に撮影していたkola29さん、DORAGONDEMANDさん、さすらいさんのとこ行っては相手をしてもらっていて、そのうち、知らない人のとこ行って、「どうすか?」なんて邪魔してました。(みなさん、ごめんなさい)
 
で、肝心のチャレンジ結果ですがほぼ全滅です。
早い時間の風の強い中での撮影は、やはり太刀打ちできませんでした。
何とかなりそうなヤツでスタックしてみたものの、うっすらが、ヴっすらになったぐらいで、前回のかにと比べたら雲泥の差です。
まあ、良くてもただのシミですね。シミは天体ではありませんので、公開しなくてもルール違反にはなりません。(汗)
 
昨夜は、時間ばかりかけていたので、撮影した天体はM1とM37の二つだけです。
 
M37は今まであまり気に留めていなかった散開星団ですが、長焦点で撮影したらどんな感じになるのかなってことで、初めて撮影してみました。
aa5c5271.jpg

 
Celestron C6 1500mm f10 EOS Kiss X2改 ISO1600 60秒×11枚
レベル補正を少々入れてます。
 
ああ、やっぱり散開星団って地味ですね~。まあ、長焦点じゃなければ撮らないですね。
これも50枚ぐらい撮影したのですが、そのうち11枚がギリギリでした。
それでも後半に撮影してたので、まだ、風の影響が少なかったほうです。
(M1は100枚とって数枚ですから!!)
 
今回はかなりの雨のあとの晴天でしたので、霧が心配でした。
ところが、風があったせいか一晩中霧の発生も無く、結露もほとんどありませんでした。
でも、シンチレーションは相当ひどかったです。ほぼ一番中、天頂付近の恒星ですらもチラチラしていて、ピントあわせで明るい恒星をみてみるとブヨブヨしちゃってなかなかあわせられません。
 
長焦点撮影は、いろいろ条件が整わないとうまく撮影できません。
それでも、足(架台)がもっとしっかりしていれば、もう少しはなんとかなったのかもしれませんが、それは言わない約束。。。
 
今回の撮影は、ひとつ勉強になったことがあります。
最初、テレスコープウエストで撮影をしていたときは、風はともかくガイドはとても安定していたのですが、途中で逆状態(テレスコープイースト)になってから、とてつもなくDECが暴れだし、キャリブレーションをしなおしても直りませんでした。
DECの大暴れには、極望でしょ。ってことでのぞいてみると、
 
やややっ!
北極星が円の外にいるではありませんか。。。。何で???
いくらなんでもそんなにずれるはずがありません。
で、ピーンときて、RAを回転してみると、あるところで、北極星がレクチルの円上に戻ってくる。。。。極望の光軸があってない・・・あわせたはずなのに・・・
 
でも、良く考えたら、極望の光軸あわせもどこまでしっかりやったかっていうと、正直、適当だったかもしれません。
やはり、西から東(東から西でもいいんだけど)に回転させて、中心がぶれない位置に持っていかないと、結局、最初の北極星の導入位置だって正しくないってことですね。これは、もう一度しっかりやらないといけません。
 
今回は、その状態でもう一度極軸を設定して、ガイディングのDEC暴れも収まりました。
 
風の無い暗い夜空で思う存分撮影したいぞー!!!