たじ家

さて、夜遊びはほどほどに・・・

    2014年08月

    以前に、隙間撮影プロジェクト始動! ~それは突然にでSE120の接眼部の精度の悪さを書きました。
    そのときも、ばらしてみたりはしましたが結局どうにもできずそのままでした。
    なので、ピントあわせは至難の業が必要で、毎回それで相当の時間を費やしていました。
     
    ・・・いました?過去形?
     
    そう、ついに踏みきりました。接眼部の変更です。
    ラック&ピニオンはしっかりしているので嫌いではないのですが、とにかくSE120のそれはもうどうにもなりません。
    そこでSE120に取り付けられるラック&ピニオンの接眼部を探してみたのですが、なかなか情報もなく見つけることができませんでした。
     
    唯一交換できる接眼部で手が届きそうだったのが、笠井トレーディングのクレイフォード式接眼部です。
    クレイフォードはその構造からスムースな動きが確約されていますが、ラック&ピニオンと比べると、重いカメラなどを保持するには少し不安。。。
    でも、ないんだからしかたない!
    で、届きました。
    e1ae6108.jpg

    まぶしい!!!
     
    でもって、SE120改の完成です。
    3503ab58.jpg

    ジャジャーン!!!
     
    今までのホワイト一色だったSE120にブラックの接眼部ってどうなんだろうって思ってましたが、なかなかキリッとしてませんか?
     
    問題のピント調整も、ベランダからのテストでは問題なし。ピント合わせ中に対象物がほとんど動かないよぉ。これでずいぶんと楽になります。
     
    タイトルに反して機材ネタですが、この夏は天体始めてから初めての夏だったのに、悪天候つづきでほとんど撮影ができませんでした。
    そして、先週が新月期の週末でしたが、曇りでダメ。
    昨夜がこの夏最後の期待で、天城高原まで遠征しました。
    到着したときは、晴れ間に雲って感じで、良かったのですが、
    設営している間に、どんどん霧が出てきてあたりは真っ白。
    それでも、kola29さんが到着し、4時間かけてDragonDemandさんが到着し、続いてやまぎりさんが到着して、はじめて4人のEQ赤道儀オーナーがそろいました。
     
    それで、そこから5時間のオフ会。。。
    日付も変わったころ、根性なしの私は撤収準備にとりかかり、帰路についてしまいました。
    その後、1時間ほどたったころ、なんと晴れたと聞いたのは自宅についてからのこと。ほんの1時間ほどだったそうですが星空が見られたそうです・・・う~ん。
     
    いつの間にかに機材も増えて、やりたいことばかりがたまっていくのでモヤモヤがたまってます。
    満月だろうとなんだろうと、週末晴れたらきっと出撃するだろうな。おれ。
     
    そうそう、天城高原は昼真っから、途中の道路端に普通にシカがいました。なんだ、ここはシカ公園か?ってくらい。
    それで、帰りもいたのですが、なんと、初めて大人のオス鹿を見ましたよ。
    それはもう立派な角を茂らせてシシガミさまかと思った。少し奥のほうでこちらをジーっと見てました。すごい迫力でした。

    やっと。
    やっとテストできました。この間作った極軸望遠鏡にWebカメラを接続したやつ。
    ずーっと天気が悪くって、ましてや、自宅マンションの北側廊下から北極星を望むことはできるのですが、そっち方面には横田基地があるので、低い雲があるとそれはもう空がオレンジ色になるぐらい明るいのです。
     
    それで、今日は久しぶりに雲が少ない。というよりほとんどない!
    明日が仕事でなければ、間違いなく出撃するところですが、残念ながら仕事だし・・・
     
    でも、じーっと目を凝らしてみれば、廊下から北極星がチラリと光っているのが見えるじゃあないですか!
     
    今こそテストのとき。でも三脚は車の中に置きっぱなしなので、極軸望遠鏡だけ取り出して、ポルタ経緯台にくくりつけ、Webカメラをセット。
     
    カメラ画像はARPLAで表示して、ステナビの極軸パターンを透過させて重ねてみると・・・
     
    b9589a30.png

     
    すごく判りにくくってごめんなさい。。。
    赤の矢印の先の点は、極軸パターンに表示された現在の北極星の位置で、
    黄色の矢印の先にあるのがカメラに写った北極星です。
    また、この画像だと判りにくいのですが、極軸望遠鏡内のレクチルも見えてますので、中心位置を合わせるのは簡単でした。(赤道儀に入れて使うときは明視野装置でもう少し見やすいと思います)
     
    ちなみに、この画像は、極軸パターンの北極星と実際の北極星を区別するためにわざと中心をずらしてあります。
     
    そして、これが、極軸を設定した状態です。
    1691c651.png

     
    黄色の矢印の先で、パターンの北極星とカメラ画像の北極星が重なって・・・
    あれ~。ちょっとズレてるって?・・・・
    暑かったんです。。。もう汗だくで。。。これでカンベンしてください。(笑)
    まあ、テストなんでこれでお許しを。
     
    ちなみに、この方法で極軸設定は5分もかかりませんでした。
    EQ5赤道儀の極軸望遠鏡は、鏡筒ごとまわさないとならないのですが、これなら、撮影の途中でいつでも確認と調整ができますね。
     
    ついでに、こんなのも作りました。
    三脚アジャスターです。
    3e47dbee.jpg

     
    どちらも実戦配備は、23日です。・・・・・・が、天気があやしいなぁ。

    先日、我が家のエースであるEOS X2改のノイズがハンパないくらい入っていることが判明し衝撃が走りました。
    しかも世の中のX2の中でも相当下のほう、もしかしたら最下位に位置するんじゃないかってぐらいスゴイ量でした。
     
    もうこれは故障レベルですね。もしかしたら本当になにかの障害なのかもしれません。
    でも、中古で手に入れた格安カメラだし、改造も自分でやっているので修理も出せないし。。。
     
    そこで、気持ちを切り替え、2代目探しの旅へ出発しました。
    5分で発見!(はやッ)
    カメラのキタムラの中古ネットは製造番号も表示してくれているので、ノイズに強いかもって言われている、製造番号0860で始まるボディがすぐに見つかりました。
     
    早速、予約し本日近くのショップ届いていたので、パソコンもってチェックに行ってきました。
     
    まずは、シャッターカウントのチェック。4412カウント。よーし!
    次はノイズテストです。
    アイちゃんのブログで定義されている、ISO800、10分露出×2、インターバル10秒のダークを取得して、持参した初代X2の画像と見比べました。
     
    これが2代目候補の画像。
    1b5a3a59.jpg

     
    ちなみに初代様はこれです。
    67254d7a.jpg

     
    違いは一目瞭然ですね。もちろん、撮影条件もちがうのでそのまま受け取るわけにはいきませんが、それでも初代様はひどすぎますね。
     
    早速お買い上げして、先ほど、色補正フィルタとIRカットフィルタを除去して、めでたく2代目襲名を果たしました。
     
    実践デビューは、23日の予定。場所は未定。2代目の実力はいかに!!
     

    月が煌々と輝いてます。
    どうしてそんな時ばかり晴れてるんだろう・・・
     
    まあ、どうせ仕事で撮影できるわけではないので、前回の反省を踏まえて、いつでも極軸調整ができるように、またもやデジタル化を考えてみました。
     
    とかいっても、ネットでやっている人がいたので真似てるだけなんですが。。。
     
    ジャーン。秘技、ガムテ張り!
    b333a4e8.jpg

     
    もちろん、まだテスト中なんでこんな感じですが、それでも、星は写りました。
    そこに、ステナビの極軸パターンを透過して重ねると・・・
    5537a577.jpg

     
    これは室内で撮影しているので、ちょっとわかりにくいですが、透過のレベルも自在なので見やすい濃さに調整可能です。
    極軸内レクチルとあわせることで楽に導入できるかも。
    次は23日の予定です。楽しみです。
     

    今回は、kola29さんとDragondemandさん(Dragonさんと呼ばせてもらいます)
    と、千葉県の九十九谷展望公園で撮影会でした。
    北の空は東京があるので光害はしかたありませんが、東の空はそこそこの星空を望むことができ、今回は夜半に昇るM31アンドロメダ銀河がメインターゲットです。
     
    22時ぐらいに現着して、先入りされていたDragonさんと暗闇でのご挨拶(笑)を済ませ、早速機材のセッティングです。
     
    前回、SE120の二つの鏡筒バンドに、それぞれ、ガイド鏡とデジイチを同架させたのですが、お互いが近すぎて物理的に干渉してしまいました。
    そのためにガイド鏡を取り付けるためのプレートを作成したので、今回の撮影で組み立て確認です。
     
    今回は600mmでは入りきらない星雲の撮影をしようと考えていたので、300ズームレンズのデジイチを直接赤道儀に載せてセットしましたが、これだけでは軽すぎるので、ガイド鏡をのせてギリギリのウエイトバランスです。
     
    まずは、ピントあわせのためにバーティノフマスクで撮影しますが、風が吹くたびにピョンピョン跳ねてしまって安定しません。
    どうやら手持ちの道具で取り付けたデジイチが強度不足のようです。
    仕方なく、SE120を載せましたがガイド鏡はプレートで離れているので、いつものとおり鏡筒バンドに自由雲台で取り付け、ピントあわせも完了。
    当然ウエイトが足りないので、1個追加します。
     
     
    ・・・・・実は、この時ですでに事件は起きていました。。。
     
     
    ハート星雲を狙ってみるも、全然写りこみません。ISOを上げても露出時間を長くしても写らない。。。???
    確かに今回はノーマルX4を使っているので、赤い星雲は写りにくいのですが、でも、改造カメラを使っているDragonさんも写らないって言っていたので難しいのかもしれません。
    これは、次回に備えて調べないとダメですね。

    結局、ズームレンズでの撮影をやめて、直焦点に切り替えました。

    ・・・・・ああ、まだ気がついてない。。。

    このときから、あることが気になってました。
    PHD2ガイディングのグラフです。
    なんだか、今までと比べてやけにグラフが暴れています。何でだろう。。。風のせいだったら天城高原のほうが強かったのに。。。
     
    ・・・・・早く気付けよぉ~。。。
     
    きっと、PHD2のパラメタを追い込まないといけないんだろうなぁ。などと言って気になりながらもそのまま続行しましたが、極軸望遠鏡はもう一度のぞいてみました。
    すると、高度がかなりずれていて、本来あるべき高度が足りていません。きっと、最初の調整がダメだったのでしょう。
     
    ところで、ここまでの撮影は、試し撮りばかりで成果がありません。
    そろそろ時間も午前2時を回ってきましたので焦りも出てきました。
    でも、結局、何も変わらずガイドはガタガタ、星は点像にならずでついにボウズで終わりました。
     
    ・・・・・ここまで読んでいただいてありがとうございます。
    ・・・・・そろそろ、クライマックスです。さあ、なぞ解きの開始です。
    ・・・・・ばっちゃんの名にかけて!(^^;
     
    kola29さん、Dragonさんが最後の撮影を進めている中、ひとり撤収開始です。
    小物類を片付けてから、赤道儀のケーブル類をはずすため、赤緯クランプを緩めて向きを変えようとした、そのとき!!!

    グルン!!
    望遠鏡がまわった!!!
     
    なんと、赤緯軸のバランスが大きく偏ってしまってます。
     
    デジイチを親子亀状態から直焦点に変えたときにバランスを取り直していなかったことが原因です。
    ガイドがガタガタだったのはこのせいでしょう。
    その場で、バランスを取り直して確認しました。
     
    が、、、
    なぜか、ある方向にグルンと動きます。
    なんだ???
     
    ・・・・・ついに気が付きました。。。
     
    今回、ガイド鏡を取り付けたプレートです。
    どこに、付けたのかと言うと、、、
    bda75a15.jpg

     
    わかります?赤丸のところのアリガタにボルトでとめてます。
    反対側はというと、
    569d50f4.jpg

     
    出てませんね。

    結果、赤緯軸上で片方にだけプレートが伸びてます。

    当然、反対側に同じ重力がかからないとバランスが取れないのは明白です。
    なんで、こんなことに気が付かなかったのか・・・
     
    バランスをとるためには、
    ・親子亀で取り付ける。
    ・赤緯軸を支点とし、力点と作用点がバランスするように取り付ける。(赤緯軸を支点にバランスをとる)

    しかありません。
    当然、力点であるガイド鏡へ重心が寄ってしまっているので、偏心して回っていたことになります。
     
    バランス。
    赤道儀にとって、もっとも重要な要素ではないでしょうか。

    すべてはバランスが崩れたことが原因でした。
     
    ・・・・・たじは追加プレートの取り付けの経験値がアップしました。
    ・・・・・たじはシステム構成変更時のバランス調整の経験値がアップしました。
     
    今回は、これらの経験値が成果として、次回に活用できると思います。
    ここまで、読んでいただきありがとうございました。




    (帰りの途中)
    あれっ?なんか引っかかるな???
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・そういえば、極軸の高度があんなにズレてた・・・・・・・・

    思い出せ。。。
     
        ”当然ウエイトが足りないので、1個追加します。”
    これだ!!
    途中で、ウエイト追加しちゃってるじゃん!!!!
    そりゃあ沈むよね。地面はジャリだったしーーーーーーーー!
    これで沈んだから高度が下がったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
     
    ってことは赤道儀が北側に傾いていたってことだな。。。。そりゃあだめだ。。
     
    はぁぁぁぁぁ。今回もトラブルばっかりでした。
    しかも基本的なことを忘れてしまっています。
     
    ・・・・・たじはシステム変更時の極軸調整の必要性の経験値を取得した。
    ・・・・・たじはウエイト追加時に極軸調整が必須であることを認識した。
     
    でも、
    たじは大きなダメージを受けた。

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