たじ家

さて、夜遊びはほどほどに・・・

    2014年09月

    2014/9/15 追記
    すごく長文になってしまってます。
    ごめんなさい。m(__)m
     
     
    昨夜、神奈川県の宮ケ瀬ダムへ、機材テストに行ってきました。
    今回のテストポイントは、
    1 ワイヤレスCCDの実用可否
    2 クレイフォード式接眼部の使い勝手
    3 タブレットによるリーモートデスクトップ運用
    4 電源マッピング
    でした。

    1 ワイヤレスCCDの実用可否
    結論から言うと、実用できます。
    いろいろやっている間中、ずーっと動いていましたが、最後まで映像を受信していました。
    電源不足で赤道儀がストップしたあと、ガイド鏡でそのまま動画を撮影してみました。
    30秒間の動画撮影がこれです。(ピントが甘いのはご容赦を)

    ただ、問題も発覚しました。
    今回使用したワイヤレスキットは1800円とビックリする価格ですが、その分1chしかないので周波数が固定されています。
    また、2.4GHz帯を使っていますので、無線LANの2.4GHzと干渉する恐れがありました。
    自宅内で使用した時は、気付かなかったのですが、同じLAN環境内でタブレットとパソコンをリモートデスクトップで繋いだとき、かなりのノイズが入ってしまいました。
    あれが、ガイド中だとしたら間違いなくガイドエラーになると思います。
    私のタブレットは2.4GHzしか対応していないので、LAN側を5GHz帯に変更することはできません。
    せめて、ワイヤレスキットの周波数チャンネルが複数あれば回避できるかもしれないのですが・・・
    ネットでは、このワイヤレスキットの基板にのっている送受信チップは4ch対応していて、改造によって4ch化もできるようですが、
    私にはその辺のスキルがないのでどうしようもありません。
    あとは、AV送受信機を5.8GHz帯のものに変更するしかありません。(たとえばこんなの
    ちなみに、送受信機の発熱問題ですが、気になるほどの発熱はまったくありませんでした。
    それどころか、送信機を鏡筒にゴムバンドで巻きつけることで、結露防止ヒーターの代替になることが分かり結構嬉しかったりもします。
     
    満足度:★★☆☆☆
    ワイヤレス性能としては十分です。この値段だしね。でも干渉問題はかなり深刻です。
     

    2 クレイフォード式接眼部の使い勝手
    とても良いです。ピント調整が格段に楽になりました。
    やっと、ピントの追い込みツールをまともに使うことができました。
     
    満足度:★★★★☆
    ラック&ピニオンに比べて少し強度に不安が残るので星は1コマイナスです。
     

    3 タブレットによるリーモートデスクトップ運用
    具体的に言うと、ピント調整のとき望遠鏡のとこでピント調整しますが、
    パソコン持っては難しいので、カメラ画像をパソコンに表示して、それをタブレットに飛ばすことで手元で画像をみながらピント調整をします。
    これも、バッチリでした。クレイフォード式にしたことと、タブレットに表示するリアルタイム画像によって、あっという間にピント調整ができました。
    また、Webカメラで極軸を設定するときもタブレットで極軸望遠鏡の画像を見ながら調整するので、これもあっという間に設定できました。
    ちなみにいろいろ試した結果、RDPソフト(アプリ)はTeamViewer9を使っています。
    今のところこれが一番使いやすいのと、接続が安定しているので。
     
    満足度:★★★★★
     

    4 電源マッピング
    もともとマッピングを検討しているときから、容量不足は算出されていました。
    それでも算出は概算だし、少しは使えるのではないかとの期待をこめてやってみましたが、、、
     
    結果は、撃沈。。。
     
    最初は、ほぼ想定通りに進んだのですが、突然、USBデバイスサーバーが切断と再接続を定期的に始め、調べてみると、PCもタブレットもワイヤレスLANへの接続が切断されています。
    どうやら、アクセスポイントが不安定動作をしているらしく、ネットワークが切断されているようです。
    APの製品としての不具合かもしれませんが、念のため、別のバッテリーに接続したところ安定して接続できるようになりました。。。。と思ったのもつかの間。
    また、切断し始めています。

    この後はなにをやってもダメで、とりあえず、USBデバイスサーバーの運用を中止して、いままでどおり有線で接続して、撮影に臨みます。
     
    まだ、月も昇ってきていないので念願のM31を選んで、導入っと。。。。。ウィ~ン・・・・
     
    アレッ?ステラリウム上では、動いているのに、望遠鏡が途中で動いていないみたい???

    デネブはどうだ。ポチッ。。。ウィ~ン・・・・

    やっぱり途中から動いていない。。。
     
    どうも、赤経軸は動いているけど、赤緯軸が動いていないみたい。。。さっきまでは動いていたので、いきなり故障?

    バランスはしっかり取っているし。。。
     
    頭の中にあることが浮かんだので、試しにやってみると。ウィ~~~~ン!

    動きました!
    やっぱりです。Synscanを動かしていたバッテリーを変えてみたところ動きました。
    結局バッテリーパワーが落ちてしまい、モーターをしっかり動かすことができなくなってしまったようです。
    そういったわけで、電化が進んだ機材は、計算どおりバッテリーが全く足りていません。
    おそらく安定的に一晩動かすのであれば、1000Whぐらいのバッテリーが必要です。
    結局、105Ahぐらいのディープサイクルバッテリーの導入を考えるしかなさそうです。(ハァ~。。。orz)
     
    満足度:☆☆☆☆☆
     

    <総評>
    1 ワイヤレスCCDの実用可否
    周波数の干渉問題をどうするか。
    やはり、5.8GHzのAVワイヤレスに変更するのが一番安全かな。
    もっと安全なのは有線か(^^;
     
    2 クレイフォード式接眼部の使い勝手
    強度の不安とはいっても、デジイチ一つぐらいだったら大丈夫なので良いと思います。
    なにしろピント調整がとーーーーーっても楽!。
     
    3 タブレットによるリーモートデスクトップ運用
    文句なし。だけど、こいつのせいで干渉したんだっけ・・・
    でもタブレット運用はやってみるとわかりますが、すごく便利です。
    ぜひ、オススメしたい。
     
    4 電源マッピング
    どーする。俺!!
    バッテリーはどうあがいたって、どうにもなりません。
    使用電力を減らす(ワイヤレスしない)か、供給電力を増やす(ディープサイクルバッテリーを買う)か!
    赤か黒か!それが問題だ!!・・・・・・結論出ません。。。
     

    予想通り電源問題で身動きが取れなくなりました。
    この問題が解決するまでは、USBデバイスサーバーの運用は止めてきます。
    それでもCCDガイドのワイヤレスで使うAVワイヤレスキットは、もともと、車での使用やラジコンヘリで使われるものなので少ない電力で動作します。
    計算上、単三電池8本で十分動くのでそのまま運用しようと思います。ガイド中のタブレット運用をしないように気をつける必要はありますが。
     
     
    2014/9/15 16:00 追記
    自宅でACアダプタで電源を確保したうえでいくつか確認しました。
     
    1 アクセスポイントの切断はバッテリー不足によるものなのか?
    ACアダプタで供給しても、時間がたつと不安定になりました。
    今回携帯性を考えて、これを使いましたが、たまたま個体の問題なのかもしれませんが不安定になってしまいました。(製品の評価は行いません。)
    もともと持っているアクセスポイントを使用したところ、2時間経過しても特に問題は起こりませんでした。
     
    したがって、バッテリー不足による不安定の要素はぬぐいきれませんが、今回は製品の問題とします。
     
    2 ワイヤレスAVとワイヤレスLANは干渉していたのか?
    まず、今回使用していたアクセスポイントを使ってみましたが干渉は起こりませんでした。もちろんタブレットのRDP接続でもなにも問題ありませんでした。
    実は、昨夜は、別の小型のアクセスポイントを持っていました。これは、PCにUSB接続することで、そのUSB接続が仮想有線LANとなってPCがネットワークに接続できるアクセスポイントで、ワイヤレスAV受信機と同じUSBハブに接続していました。昨夜の干渉を確認したのは、このAPを使っていた時です。
    さっそく、確認したところ、このAPを使用すると干渉することが確認できました。USBポートをわけても干渉は起こりましたので、干渉はこのAP使用時のみであることが確認できました。
    したがって、昨夜の干渉はこのAPによるもので、ワイヤレスAVが2.4GHz帯のワイヤレスLANに干渉していたわけではありませんでした。
     
     
    3 途中でステラリウムによる導入で、赤緯がちゃんと動かなかったのは、赤道儀の故障ではないのか?
     
    自宅での検証中、思いがけないことから再現できました。
    アクセスポイントの切断確認中、USBデバイスサーバーが切断され、Synscanも切断されたのですが、その後の自動接続により、ステラリウム&EAMODがそのまま継続して接続されていました。それを数回行うと、ステラリウム、EQMOD、Synscanがうまく同期がとれなくなってしまったようで、いくら導入をしても変な方向へ向いてしまったり動かなかったりしていました。
    この現象は、各プログラムを再起動しても、Synscanのオンオフでも治らず、PCの再起動によって正常な状態に復旧しました。
     
    したがって、昨夜の現象は、私の操作ミスによるものと判断します。
     
    これらの再検証の結果、
    1 アクセスポイントの切断はその製品によるものであった。ほかのアクセスポイントで回避できる可能性が大きい
    2 AVワイヤレスキットは、無線LAN(2.4GHz)と干渉していないので使える。
    3 なにをやっても物理的な電力不足は間違いなし!
     
    バッテリー不足には変わらないけどね。。
    最後までお付き合いいただきありがとうございました。
     
     

    さて、完全ワイヤレスのための電源マッピングを考えました。
    手持ちのバッテリーでどこまでできるかですが、出来上がったのはこれです。
    e886f898.png

     
    でも、どう計算しても望遠鏡側の電源容量が不足していて、このままでは一晩持ちそうにありません。
    じゃあ、どうするって?・・・どうにもならないんですよね。今のところ。
    結局、電源を追加するしか方法がないのですが、それもまた悩むところで、思い切って105Ahぐらいの容量のディープサイクルバッテリーを買ってしまうか、それとも、今と同じ22Ahぐらいのポータブル電源にするか・・・
     
    105Ahぐらいあれば、システム全体を賄えるのですが、電源が望遠鏡側と基地局側の双方に有線でつながるってのが、ワイヤレス的ではないと思ってしまって踏み切れずにいます。
     
    かといって、またポータブル電源買っちゃうのもねぇ。。。
    うーん、悩みは尽きません。
     
    まっ、消費電力計算は最大消費電力で算出してるので、もう少しもつだろってことで、痛い目に会うまでこのままいくんだろうって思っちゃったりしてますけど。
     
    明日は、月も明るいけど、雨さえ降らなければ実際に機材をセットして、いろいろテストしてこようと思ってます。
    願わくば、雲も切れてくれることを祈って。
     
    ちなみに、自宅での動作確認ですが、すべての機材のワイヤレス化は成功しています。
     

    届きました。
    前回紹介した、「ワイヤレスキット バックカメラ等の配線取り回し不要にする」ってやつです。
    こんなの。
    a8f53f78.jpg

     
    早速、電源をつないで試してみたところ、予想通りワイヤレスでCCDカメラの映像がパソコンにとりこまれました。ヤタッ!!
     
    ちなみに、このときのテストでは室内3m、室内とベランダで送受信をやってみましたが特に問題ありませんでした。
    次回は、壁をはさんで別の部屋と、屋外でのテストができればと思ってます。
     
    これで、一番の課題であったガイドカメラをワイヤレスで取り込むことができました。
    あとは、その他のデバイス(Synscan,EOS)をUSBデバイスサーバーでワイヤレス化すれば、ALLワイヤレスシステムの出来上がりです。
     
    とはいえ、送信側にも受信側にも電源を必要とする機材が増えているので、私の場合、電源マッピングをうまく考えないといけません。
    これ以上、バッテリーを購入するには、カミさんにそれ相応の言い訳が必要だけど、いいのが思いつかないし・・・
     
    手持ちのバッテリーでうまくマッピングするためにちょっと考えて、テストが必要です。
     
    今日は、横田基地の友好祭に行って来てヘトヘトなので、最終システムテストはまた来週です。

    ん~。タイトルが重いな・・・
    そんなに考えてないのですが、以前に発足した無線化プロジェクトは、どうも中途半端に閉じてしまい、結局、今のところ無線化の実用には至ってません。
    それでも、現在は、USBケーブル1本でPCにつながっていますので、「まあ、実用的には問題ないかな・・・」などと、
     
    日和ってました。
     
    これではいかん!
    とは思ってませんが、やまぎりさんが、まだ、ガイドメラの無線化を追求していて、その熱が伝染したようで、もう一度考えてみようと思った次第です。
     
    さて、整理して考えてみると、USBデバイスサーバーによる無線化はSynscan(赤道儀)、EOSともに問題なく飛ばせましたが、ガイドカメラだけは一度認識してもすぐに見失ってしまいどうにもなりませんでした。
    よくよく調べてみると、USB規格にある転送方式に問題があり、AV関連に適した転送方法をサポートしていないのが原因のようでした。
    (ほとんどのUSBデバイスサーバーが対応してなかった)
     
    私の場合、正確にはSA-49795という、防犯用のCCD暗視カメラを使っているので、WebカメラやいわゆるガイドカメラのようにUSB出力を持っていないので、直接PCに取り込むことはできません。
     
    まあ、いうなれば一昔前だったら、ビデオカメラの映像をPCに取り込むためにビデオキャプチャ(ハードもあったしソフトでもあったな)で取り込んでいたと思いますが、それとまったく同じ方法で取り込んでいるのです。
     
    でも、今は昔と違って、USB接続できる手のひらサイズのビデオキャプチャがあるので非常に手軽になっています。
    私が使っているのがこれです。
    6dfb866e.jpg

    プリンストン PRINCETON PCA-DAV3A [USBビデオキャプチャーユニット]
     
    接続はこんな感じ。
     
    SA-49765(ビデオ出力)->(ビデオ入力)PCA-DAV3A (USB出力)ー>(USB入力)パソコン
     
     
    これを、じーっと眺めてた時です。突然、ポーンって頭に何かが降りてきました。(血管きれた?)
     
    そもそも、どこから無線化すればよいのか?
     
    今までは、「PCA-DAV3A (USB出力)ー>(USB入力)パソコン」
    の間を無線化しようとして苦労してましたが、よく見れば、「SA-49765(ビデオ出力)->(ビデオ入力)PCA-DAV3A 」の間を無線化できるんじゃない?
     
    だって、ラジコンヘリの空撮とかって映像を無線化してますよね。
     
    早速調べて見ました。
    あるわあるわ、その手のサイトには、それこそ、これでもかって言うくらい映像ワイヤレスの装置がたくさん出てきました。
    しかも、FPV(なんかラジコンヘリの空撮とかの略称?みたいですが)用は、当然ながらラジコンヘリに載せるので、省電力小型の送信機が当たり前で、周波数も、干渉を受けにくい5GHz帯のものもゴロゴロあり涎垂ものでした。
     
    これなんかは、周波数帯が5.8GHzで6,490円とびっくりする価格で、多少の接続加工が必要ですが、天文やには十分すぎるスペックではないかと思います。
     
    早速、購入・・・・とは思いましたが、最近、いろいろ出費が多く、6,490円とはいえ加工も必要だし・・・と少し弱腰で・・・
     
    なので、これはこれで置いておいて・・・と
     
    もう少し調べてみました。
    これは?
    d0bacc83.jpg

     
     
    なんか車のバックカメラをワイヤレスでモニターに接続するものらしいのですが、なんと、1,800円!!!
     
    それなりのものだとは思いますが、庶民の私は釣られてポチっとしてしまいました。
    どれほど使えるか・・・
    カスタマーレビューでは、自宅の防犯カメラに使っている方もいるようです。
     
    結果、
    SA-49765(ビデオ出力)->(ビデオ入力)送信機(無線)--
    --(無線)受信機(ビデオ出力)PCA-DAV3A (USB出力)ー>(USB入力)パソコン
    となります。
     
    これがうまくいけば、
     
    SA-49795(CCDカメラ) 11,000円
    PCA-DAV3A (ビデオキャプチャ) 2,750円
    その他アダプタ(WebCamアダプター31.7mm) 1,780円 
    ワイヤレスキット バックカメラ 1,800円
     
    で、ガイドカメラの無線化が実現できます。うまくいけばですが・・・・
    うまくいったら、みなさんも一考されてみては?
    参考情報ですが、このカメラは暗視カメラで最低照度が0.00001LUXとなっているのでかなり星が入ります。
    どの方向に向けてもガイド星に困ることはないので助かってます。
     
    機材ネタばかりで、そろそろ飽きてきました。早く撮影に行きたい・・・
     
     

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