たじ家

さて、夜遊びはほどほどに・・・

    2014年11月

    先週に続き、朝霧アリーナへ行ってきました。
    予想通り、日付が変わるまで風が強く、C6で星雲星団を狙うには相当厳しい状況でした。
     
    風が収まる時間まで待てばよいのでしょうが、当然待てません。
    月没の時間もまだなのに、ガマンができず、撮影を開始したのは言うまでもありません。
     
    最初は試し撮りで180秒。。。全然ダメ。
    こうなったらと、やまぎりさんの真似をして短時間露出で枚数を稼いでみようと、
    60秒100枚チャレンジを行ってみました。
     
    対象は、前回に続き、M1かに星雲。
    60秒で撮影するとどんな感じなのか、これも試し撮りしてみると、
    まあ、本当にうっすらと星雲らしきものが写っている。
    それでもたくさんスタックすれば少しは何とかなるかもって開始しました。
    撮影中はとにかくヒマで、一緒に撮影していたkola29さん、DORAGONDEMANDさん、さすらいさんのとこ行っては相手をしてもらっていて、そのうち、知らない人のとこ行って、「どうすか?」なんて邪魔してました。(みなさん、ごめんなさい)
     
    で、肝心のチャレンジ結果ですがほぼ全滅です。
    早い時間の風の強い中での撮影は、やはり太刀打ちできませんでした。
    何とかなりそうなヤツでスタックしてみたものの、うっすらが、ヴっすらになったぐらいで、前回のかにと比べたら雲泥の差です。
    まあ、良くてもただのシミですね。シミは天体ではありませんので、公開しなくてもルール違反にはなりません。(汗)
     
    昨夜は、時間ばかりかけていたので、撮影した天体はM1とM37の二つだけです。
     
    M37は今まであまり気に留めていなかった散開星団ですが、長焦点で撮影したらどんな感じになるのかなってことで、初めて撮影してみました。
    aa5c5271.jpg

     
    Celestron C6 1500mm f10 EOS Kiss X2改 ISO1600 60秒×11枚
    レベル補正を少々入れてます。
     
    ああ、やっぱり散開星団って地味ですね~。まあ、長焦点じゃなければ撮らないですね。
    これも50枚ぐらい撮影したのですが、そのうち11枚がギリギリでした。
    それでも後半に撮影してたので、まだ、風の影響が少なかったほうです。
    (M1は100枚とって数枚ですから!!)
     
    今回はかなりの雨のあとの晴天でしたので、霧が心配でした。
    ところが、風があったせいか一晩中霧の発生も無く、結露もほとんどありませんでした。
    でも、シンチレーションは相当ひどかったです。ほぼ一番中、天頂付近の恒星ですらもチラチラしていて、ピントあわせで明るい恒星をみてみるとブヨブヨしちゃってなかなかあわせられません。
     
    長焦点撮影は、いろいろ条件が整わないとうまく撮影できません。
    それでも、足(架台)がもっとしっかりしていれば、もう少しはなんとかなったのかもしれませんが、それは言わない約束。。。
     
    今回の撮影は、ひとつ勉強になったことがあります。
    最初、テレスコープウエストで撮影をしていたときは、風はともかくガイドはとても安定していたのですが、途中で逆状態(テレスコープイースト)になってから、とてつもなくDECが暴れだし、キャリブレーションをしなおしても直りませんでした。
    DECの大暴れには、極望でしょ。ってことでのぞいてみると、
     
    やややっ!
    北極星が円の外にいるではありませんか。。。。何で???
    いくらなんでもそんなにずれるはずがありません。
    で、ピーンときて、RAを回転してみると、あるところで、北極星がレクチルの円上に戻ってくる。。。。極望の光軸があってない・・・あわせたはずなのに・・・
     
    でも、良く考えたら、極望の光軸あわせもどこまでしっかりやったかっていうと、正直、適当だったかもしれません。
    やはり、西から東(東から西でもいいんだけど)に回転させて、中心がぶれない位置に持っていかないと、結局、最初の北極星の導入位置だって正しくないってことですね。これは、もう一度しっかりやらないといけません。
     
    今回は、その状態でもう一度極軸を設定して、ガイディングのDEC暴れも収まりました。
     
    風の無い暗い夜空で思う存分撮影したいぞー!!!
     

    昨夜は、GPV予想に反してまったく雲もでない朝霧高原で、本格的に長焦点撮影に挑戦してきました。
    残念ながら、腰が折れてしまった、DRAGONDEMANDさんが参加できなかったので、kola29さん、やまぎりさん、そして、われわれと同じ機材をお持ちのさすらいさんと一緒でした。
     
    先週、自宅で行っていた、デジイチのスケアリング調整も、自宅のベランダから夜景を使って調整いていた光軸も、思ったより精度よく調整できていて、はじめてディフラクションリングを見ることができました。
     
    ところが、撮影はそんなに簡単なものではありませんでした。
    最初にM33で試写してみましたが、なんか、星がデカイ。。。
    まだ、光軸調整が必要なのか?・・・・・・
     
    確かに、突き詰めればもっと調整で追い込めるでしょうが、やりすぎるとハマってしまうこともあって、これ以上光軸には手を出さないほうがよさそう。。。
     
    う~ん。。。あとは、ピントかな?
     
    バーティノフマスクで確認すると、こんな感じ。
    edd62844.jpg

     
    今までのSE120だったら、まあ、よしって感じなんですが、若干寄ってるので
    調整してみました。最終的にはこんな感じ。
    2cee9290.jpg

     
    この違いで、星が点像になるんですよね。恐るべし長焦点。
    もしかしたら、当たり前のことをいままで適当にやってきたってことなのかもしれません。
     
    さて、シュミカセは主鏡が上下に動くことでピント調整を行うのですが、そのピント位置をロックする機能がC6にはなく、なんとか式っていうピントロック商品もC6用がありません。心配していたのですが、天頂付近を撮影しているといつの間にかピントがずれてきていました。
    せっかく、20枚とか撮影しても、ピントずれや風の影響で数枚しかまともに撮影できません。
     
    結局、昨夜は、ピント調整と導入の繰り返しで相当の時間をつかってしまい、
    また、F10という暗い鏡筒にもかかわらず、風の影響も顕著に受けてしまうので、180秒が限界。
    とにかく枚数が稼げないのが厳しい!!
     
    とは言いながらも、そこは長焦点。撮影した天体の大きさは、今までの600mmでは味わえないものがあります。
     
    取り合えず、どうにか使えそうな3枚だけをスタックしたM1カニ星雲です。
    afbe5886.jpg

    7cd47a8d.jpg

     
    Celestron C6 F10 1500mm EOS Kiss X2改
    180ss×3枚コンポジット レベル調整を少々
    朝霧アリーナ 駐車場にて
     
    上段はトリミング画像で下段がそのまんま画像です。
    (ちょっとセンターはずしちゃってるのでトリミングしてます)
     
    どうすかね。私的にはなかなかよかった3枚だったと思ってます。
    まだまだ、やるべきことはありそうですが、これから練習するしかないですね。
    SE120ではM31で練習してきましたが、C6ではしばらくカニ星雲で練習してみます。
     
    ほかに撮影した天体は、これから見てみます。果たしてまともに写っているのかどうか不安ですが・・・・
     
     

    今週末の観望会に向けて、いろいろやりたいことが一杯です。
    C6の光軸調整は、自宅でできる限りはやりましたが、最終的には恒星をつかって追い込まないとできないので、現地でやるしかありません。
     
    そのほか、ピントの追い込みのためにやれることは、カメラのスケアリング調整です。
     
    ネットでググってみると、いろいろやり方がありましたが、Zero Gravityさんのサイトで紹介されている方法が一番やりやすそうだと思って、早速、天文ショップキャンドゥでまな板と鏡を購入してきました。
    (アストロショップ ダイソーもあるのですが、会社の近くにはキャンドウがあるので)
     
    で、出来上がったのがこんな感じです。

     
    物置部屋でやってたのでいろいろ写ってますが・・・
     
     
    最初は、上から照射するレーザーをまっすぐ戻さないといけないと思って、レーザーコリメータの中心に戻っているかどうか、立って確認、しゃがんでは調整を繰り返していて、まるでスクワット状態。
    (翌日は当然筋肉痛でした。。。)
     
    結局、なんとなくしか調整できなくってその日は終了しました。
     
    翌日、ふと思い立ったのは、「センサーとマウントが平行にするのが目的」ってことなので、コリメータにまっすぐ戻さなくってもいいんじゃないってことでした。
     
    何を言っているのかわかりにくいですね。
    こういうことです。
    これは、左がセンサー反射の結果で右がアダプターの上に乗せた鏡の反射です。
     
    753c007a.jpg

     
    上の十字の横の丸い穴からレーザーが出ていて、下のカメラに反射して、十字に写っています。
    どちらも同じ位置に反射するので、センサーとアダプタ表面は平行になっていることがわかります。
    (ちょっとズレているかな)
    これで、座ったまま調整すればよいので、あっという間に調整が終わりました。
     
    ざっと、方法ですが。
     
    1 アダプターをつけない状態で、ミラーアップし、センサー中心にレーザーを照射し、反射したレーザーが十字に行くようにまな板の傾きを調整。
    2 そのまま上に鏡をおいて今度は、十字に行くようにアルミホイル片を鏡の下に挟んで調整。
    3 カメラボディのマウントリングをはずして、その下に2ではさんだアルミホイル片をリングのしたにいれてリングを戻す。
     
    これで、カメラボディの調整は完了
     
    4 次にアダプターの上に鏡をのせて確認し、十字に行くようにスケリング調整リングを調整
     
    これで、アダプター付きで終了です。
     
     
    アダプター状態での調整は、スケアリング調整リング(実は先日のオフアキガイダーに付いていた機能。オフアキガイド→スケアリング調整リングになってしまいましたが・・・)を使っていますので、ヘクスキーで押し引きするだけです。
     
    まな板に刺さっているボルト類とレーザーコリメータは、家にあったものなので、締めて216円のスケアリング調整装置です。
     
    さあ、あとは、光軸調整です。これで、作品のできばえの悪さをカメラのせいにできなくなってしまいました。
    でも、まだ、シーイングと光軸調整のせいにできるか・・・(笑)
     

    昨夜は、いつもの練習場の宮が瀬にkola29さんと練習に行ってきました。
    今週末の撮影会に備えて、事前テスト(練習)するのが目的です。
     
    何のテストかというと、オフアキシスガイドです。
    kola29さんが金曜日にちょっとやってみたところ、「とてもたいへん」と言っていたので、それならば、無い知恵絞るので一緒にやりましょうってことではじめました。
     
    いや~。ホント大変でした。
    何しろ、ガイド側に全然星が入らないんです。
    何とか入っても、ピントがあってるんだか、あっていないんだか・・・
    kola29さんは、なんとかガイドまでもって行きましたが、全然ガイドできず、
    撮像はピョンピョン星が飛ぶばかり。
     
    私も一緒になって考えましたが、結局わからずじまいで終了です。
    私の場合は、ほとんど星を導入できず、それ以上進むこともできずに終了しました。
     
    とりあえず、オフアキシスガイドはもう少し調べて、先達からの情報をたよりにボチボチやっていくことにしました。
     
    実は、もうひとつあります。
    タイトルにあるように今回は、ファーストライドです。
    ジャ、ジャーン!!
     
    d8ae171d.jpg

     
    ニヤけてるひとじゃ無いですよ。
    持ってるのは、憧れの長焦点、セレストロン C6 シュミットカセグレンです。
    先日、ヤフオクで手に入れました。
     
    今回はこれを使うのがメインでした!!
     
    これでオフアキガイドをやってみようと思ったのですが、C6は2インチアダプター等があるものの、中の光路は31.7mmみたいなので、結局、相当狭い範囲でガイド星を導入しなければならず、かなり難しい状態でした。
     
    ざっくり言えば、高感度のガイドカメラをつかって、やっと肉眼と同等って感じなので、空の暗い場所、たとえば乙女高原とか行かないととても無理でした。
     
    で、早々にいつもの200mmガイド鏡に戻して、安心してガイドを開始。
    まずは、ピントあわせですが、1500mmのシュミカセはピントあわせも結構大変で、シュミカセの”ノブ”で主鏡を動かして行うピントあわせはなかなか慣れません。
     
    そのうち何とかピントが合ってきたと思いきや、中心の星もコマ収差が出ているので、調べてみると、光軸があっていないことが判明し、ドライバー片手になんとか調整。
    でも、これまた慣れない作業で、思ったようにはできません。
    このままだと、これで終わってしまうので、光軸調整はとりあえず適当にして撮影です。
     
    宮が瀬は、街明かりが強く、狙えるのは天頂から西方面だけ。
     
    まずはNGC891を撮影してみました。。。。でも、ピントが合ってません。。。
    追い込み不足ですね。なんか星も楕円形だな。。。
     
    次は、M1カニ星雲です。
    これはNGC891よりはマシですが、それでもピントと光軸はダメですね。
    ガイドはかなり良い感じでしたので、ピントと光軸を追い込まないとダメでしょう。
     
    とにかく、ホント大変。長焦点。
    今まで、SE120はF5、600mmとラクチンだったのですが、F10、1500mmとなって、かなり戸惑ってます。
     
    また、初心にもどってひとつひとつやっていかないといけませんね。
     
    当分の間は、C6でまともに撮影できるようになるまで練習ですね。
    最後に、とても見せられたもんじゃない画像ですが、ファーストライドの記念品なので、カニ星雲です。
    もちろん、相当いじってます(笑)
     
    そうそう、帰って処理しているとき気付きましたが、ダークすら撮ってませんでした(ハァ~)
     
    フィルターにはゴミがのってるし。。。ヒドイもんですね。
     
    66691cf4.jpg

     
    NGC891?まだ処理してません。。。処理するの?。。。あれを?

    kola29さんから、BKMAK127SPをお借りしたので、早速、システム構成を考えていました。
    この鏡筒、ファインダー台座があるのですが追加はできないので、ガイド鏡をつけるには、二股のガイド台座かファインダーをはずすとか、別の方法でどこかにつけるしかないのです。
    まあ、どこかにつけることは何とかできるとは思うのですが、せっかくなので、ガイド鏡のいらないオフアキシスガイドをやってみようかと。
     
    早速、オフアキシスガイダーの安いのを見つけたのでポチッとして、昨日届きましたので、いろいろやってみました。
     
    とはいえ、まだ、ガイド用CCD接続のアダプターが手持ちの機材ではまかなえなかったので、その辺は追々補充するとして、今回は、光軸外での対象導入を見てみました。
     
    「BKMAK127SPは、2インチが接続できないので、31.7mmでオフアキをやろうとすると、光軸外の範囲がせまいのでは」とやまぎりさんから指摘されたので、早速確認しました。
     
    外は曇りで透明度も悪く、ピントもほとんど適当なのでとても見にくい画像ですが、オフアキのプリズムの位置でどうなるかやってみた結果です。
     
    まずは、SE120(2インチ)でやってみました。
     
    276aa32b.png

     
    CCDの右側が少しケラレていますが、
    ガイドCCDのSA-49795の高感度なら、大丈夫だと思います。
    でも、実際には両方のピントを合わせるのに、延長筒とか必要ですが。。。
     
    次に、BKMAK127SPでやってみました。(31.7mm)
    まずは、撮影画像のプリズムが見切れている状態です。
    7b343e17.png

     
    ご覧のとおり、右下にプリズムが見切れています。
    多少トリミングしたとしてもこれではちょっと撮影できませんね。
    また、こんなに見切れていても、CCD画像は半分ぐらいケラレています。
     
    当然、見切れないようにすればするほど、ケラレが強くなってしまうので、
    折り合いをつけるとこんなものでしょうか。
    c3dccb21.png

    キビシー!です
    CCD画像は左1/3程度しか有効範囲がありません。
    当然このエリアでガイド星を導入することになるのですが・・・ちょっとこれでも難しいですね。
    しかも、この状態でも、撮影画像の右下にプリズムが見切れています。
     
    やっぱり、31.7mmだとオフアキガイドは難しいのでしょうか。
    それでもCCDの左1/3でガイド星が入ればいいので、ダメ元でやってみます。
     
    今回、BKMAK127SPをお借りして、そのうち購入しようかなって思っていましたが、その場合は、ガイド鏡をどこかに取り付けることを考えないとダメかもですね。
     
    先輩諸氏の方々、2インチが使えるマクカセとかシュミカセで、手頃な価格の鏡筒って何かありません?
     
    1.BKMAK127SPでガイド鏡を取り付ける
    2.BKMAK127SPでオフアキがんばる
    3.2インチが使えるマクカセorシュミカセでオフアキる
    4.長焦点はあきらめてSE120でオフアキる
     
    長焦点をやりたいので、4番はないな。
    さあ、どうしたものかな。。。。
     
    みなさん、ぜひ、よきアドバイスをお願いします。m(__)m
     
    2014/11/2 追記
    オフアキをやめてガイド鏡を取り付ける方法ですが、早速リュウさんから3連台座の存在を教えてもらいました。
    これは便利そうです。
     
    あと、ウエイト軸に取り付けるなんてのはどうでしょう。根元のほうにつけて自由雲台を入れれば取り扱いしやすいかも。
     

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