たじ家

さて、夜遊びはほどほどに・・・

    2015年02月

    今日は、関東一円が雲に覆われていて、撮影にいけません。
    楽しみにしていたのですが、こればっかりは仕方ありませんね。

    でも、せっかくの時間をゴロゴロするのもなんなので、画像処理の練習に明け暮れてみました。

    今回は、輝度マスクを何度もやってみて感覚をつかむことと、グラデーションマスクの使い方、彩度レイヤーによる色分布の確認方法など、いつものよっちゃんの動画で勉強です。

    今回の練習材料は、こちらのカモメ星雲。
    2b9ced26.jpg


    1/17に撮影したものですが、露出が短かったため、星雲がとても淡い状態です。
    そして、こちらが、星マスクを強調補正につかってしまった1/31のブログにもアップした処理画像です。
    f64c1583.jpg



    一見すると、星雲がうまく持ち上がっているように見えるのですが、全体的に、星にメリハリがなく、変に強調されています。
    また、掲載画像だとわかりにくいのですが、無理な処理のせいか、格子状に輝度が強い箇所がでていて、まるで碁盤のようになっていました。

    そして、これが、今回の処理画像です。
    57c4b18d.jpg


    前回も同じですが、もともとの露出が少なかったので、露出をあげています。
    前回の場合は、シャドウ強めにしていたため、全体的に黒くなっていたのですが、おそらくそれも災いしていたのではないかと思います。
    そこで、今回は、シャドウは一切いじらずに、星雲の持ち上げも、ほどほどでやめました。
    星雲強調こそ、前回より弱いのですが、星のメリハリが上手く出たのではないかと思います。

    その恩恵もあって、トリミング画像もなんとか見られるようになりました。
    1f198891.jpg


    本当に、幅も奥も広くて深いですねぇ。。。画像処理。。。
    もっと、元画像が上手く撮れれば、楽になりそうですが、いまの所はどちらも頑張らないとダメなので、大変。。。だけど、楽しいね!



    う~ん。画像処理、むずいですね。
    そもそもの基礎知識が乏しい中、すぐに結果がほしい性格が災いして、無謀な処理ばかりやっています。

    ここにきて、しっかりとマスク処理を覚えたいのですが、いまひとつ勘所がつかめません。

    練習画像として、先日の馬頭星雲を使っています。
    前回、なんとなく処理した画像がこれ。
    (左下のアルタニクのゴーストは気にしないでください)
    6013474d.jpg


    輝星のまわりにグリーンのリングが出来てしまってます。
    どうやらこれは、星マスクを使って輝度調整(レベル補正)をしてしまったところにグリーンがかかってしまったみたいです。

    このことは、よっちゃんさんの輝度マスクの使い方を説明してくれている動画(天体写真のコントラスト強調について(PSCS6))で、星マスクで輝度調整してはいけませんって言ってました。

    なるほど。。。。ということで、もう一度やってみました。
    今度は、処理の順番も決めてやってみました。
    まず、コンポジットするところまでは一緒です。

    そして、

    1 星マスクを作成する
    2 作成した星マスクを使って、背景との差の絶対値で星雲マスクを作成する
    (星だけ画像を使って逆の星雲だけ画像をつくってみました)
    3 この星雲マスクの不透明度のスライダーを程よいところまで動かす。(これは21%)
    4 背景に作用する調整レイヤー(トーンカーブ)を追加して、RGBの三色をそれぞれ調整
    (レッドは少し+、グリーン、ブルーを少しマイナス)
    (このときに、さっきの不透明度を動かしてみてよさげなところで落ち着かせる)
    5 いったんレイヤーを統合する
    6 今度は輝度マスクを作って、レベル補正で輝度の調整をする
    (輝度マスクについては、よっちゃんさんの動画をみてね)

    それで出来たのがこれ。
    3e218424.jpg



    星マスクで色調、輝度マスクでコントラストと、処理をわけてやったことで、
    なんとなく、シュッとした感じになった気がします。
    (馬の首が伸びたようにみえる。。。)
    また、星マスクでレベル調整をしていないので、輝星のグリーン縁もなくなりました。

    同じ圧縮率のjpegですが、こっちのほうが、画像が崩壊していないですよね。
    気のせいかな(^^;

    トリミング画像だとこんな感じです。

    085e7707.jpg

    4dc057f9.jpg


    とまあ、こんな感じで、ボチボチ進んでいますが、まだまだ手探りで暗闇の中ウロウロしてます。
    なかなか、先が長いです。。。





    昨日は、いつものkola29さん、さすらいさん、Dragondemandさんと茨城県の花立自然公園へ行って来ました。(やまぎりさんは、今月はお休みです)

    初めての、茨城遠征で、片道193Kmのロングドライブです。
    準備を午前中に済ませ、昼過ぎには出発しましたが、思ったより道路の混雑もなく、ほとんど高速道路ということもあって、3時間弱程度で到着してしまいました。
    先に到着のさすらいさんと、しばらく談笑し、さて、明るいうちに準備でもするかと、ボチボチ準備をはじめようとしたところ、さすらいさんに電話が。。。
    どうやらDragonmindさん。なにやら、トラブル?。。。
    詳細は、ご本人のブログででも報告されるかな(笑)

    そのうち、他のみんなも到着し、撮影開始です。

    花立自然公園は、南から南西に東京があることもあって、低空はかなり明るいです。
    北~東は暗いのですが、今回は、北方向に低気圧があって、時折雲がながれていました。

    それでも、誰の日ごろの行いがよかったのか、撮影を開始すると、ほぼ無風で雲もどこえやら。

    ドリフトも決まり、ガイド精度もこれまでにないいくらい安定しています。
    これは、やはり、長焦点のロング露出をやるときでしょ!
    ってことで、最低10分を基本に出来れば20分露出を敢行するぞ!

    ところで、今回は、星画像の処理で講習などを開催している、よっちゃんさんが紹介していた、遮光環付のフードを作ってきています。
    せっかくなので、コントラストがどれほど変わったのか確認するために、アルタニクのゴーストでたまらない画像となる馬頭星雲を撮影してみました。
    まずは、たまらないノーマルC6によるゴースト画像をご覧ください。
    9f621582.jpg


    ん-、たまらない!
    左から出ているのがアルタニクのゴーストです。
    (画像自体の質の悪さはお許しを)

    次は、鏡筒内部と接眼導入部分内部に植毛紙を貼って撮影した馬頭星雲です。
    e3b25e78.jpg


    左からもやっと出ているのがゴーストです。
    確かにゴーストは軽減されていますが、もやっとが画像全体に影響を及ぼしています。

    そして、今回、遮光環付フードをつけて撮影した馬頭星雲です。
    4791ad1e.jpg


    C6 1500mm f10 ISO1600 900秒×8枚コンポジット 
    PhotoShopCCでトーンカーブ調整

    トリミング版
    7b039dfe.jpg


    撮影スペックが違いすぎるので比較画像としては体をなしていないのですが、
    最初、前回どおりアルタニクを画角外にして撮影してみたところ、ほとんどゴーストが見られませんでした。そこで、あえてアルタニクを入れた構図にしてみました。

    アルタニク自体は、あきらかに露出オ-バーだし、もうこれはどうにもならないのですが、前回までに見られるような放射状のゴーストがなくなったので、効果があったのだと思います。

    実際は、馬頭の上に、うっすらとゴーストが出ていたのですが、本当にうっすらとだったので、画像処理で目立たなくしてあります。
    (ちょっと、この画像は、グリーンが強く残ってしまってますね。もう少しやり直さないといけませんね。)

    と、言うわけで、初のロング露出、15分×8枚で総露出時間2時間の撮影ができました。(ヤタッ!)

    この後は、木星をWebカメラで撮影したあと、いつの間にか上ってきていた、M104ソンブレロ星雲のリベンジのリベンジです。

    これもまた、15分の露出で7枚撮ったのですが、ちょっとした失敗もあって、4枚のコンポジットです。

    b9ac1d56.jpg

    C6 1500mm f10 ISO1600 900秒×4枚コンポジット
    PhotoShopCCでトーンカーブ調整

    トリミング版
    d36c4d74.jpg


    やはり、露出時間が長いと、写りこんでいる情報が多くなりますので、画像処理が簡単になりますね。
    長焦点撮影、楽しくなってきました。

    ラストは、超有名な球状星団、M13(ヘラクレス球状星団)です。
    eeac5fe8.jpg

    C6 1500mm f10 ISO1600 600秒×2枚コンポジット
    PhotoShopCCでトーンカーブ、レンズ補正 調整

    残念なことに、明け方近くでの撮影で枚数を稼ぐことが出来なかったため、2枚だけのコンポジットになってしまいノイズ感が残ってしまいました。
    また、撤収時に気がついたのですが、ソンブレロを撮影するときに回転装置をつかって画角を調整した際、調整後の締め込みが甘くなりゆるゆるになっていました。
    そのせいか、下方にコマ収差が強く出てしまっていたので、CCのレンズ補正で軽減処理を行っています。

    M13は時間的制約もあったので仕方がありませんが、うっかりミスは悔しい~。
    やっぱり、これも再挑戦ですね。

    次は、いよいよ春の銀河かな。




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