たじ家

さて、夜遊びはほどほどに・・・

    2018年03月

    こんにちは。
    こちらでは桜の満開も過ぎてしまいましたが、でもこの週末はまだまだ十分に楽しめそうです。
    まあ、私は特段花見に行くわけでもないので、自宅の周りの桜をベランダから眺めているだけですが・・・

    さて、最近投入した機材で、光学補償装置(StarlightXpressのSXV-AO-LF 'Adaptive Optics')といわれるものを投入したのですが、

    62283963.jpg

    まったくもって知識ゼロでいきなり購入といういつものパターンでもあり、、、
    しかも、購入元のショップからも、「この商品については操作方法などのサポートができない」って事前にいわれているので、その結果、手探りでやらざるを得ない状況になってます。

    それでも接続や、PHD2での使い方なんてのは、マニュアルや、こちらのサイト(天女の天体観測記)でいろいろ教えていただいたりして、とりあえずファーストライトはできたのですが、どうも、うまく機能してくれないことも多く、
    やはり、しっかり知識を得てからでないと原因も見つけられません。

    まず、AO装置の構造は、簡単に言ってしまえば、カメラの手振れ補正装置の簡易版みたいな感じでしょうか。
    職場で天体撮影を全く知らない人に、すごく細かく説明したら、「おお、手振れ補正みたいなもん?」って認識されたのでなるほど、そういわれてみればって(^^;

    たしかCloudy Nightのスレで、「アマチュア用に販売されているAO装置は、マウントの微動を補完するものと考えるべき」と言っている人がいて、、、う~ん、いままで光学補償なんていわて難しく考えすぎてたかもってことで、もっと単純にかんがえてAO装置うんぬんではなく、オフアキガイドをどうするか!ってことに焦点をおいてかんがえてみました。

    うまく機能しないときの状況を考えてみると、ガイド星がとても少なく、ブヨブヨしているので、そのブヨブヨを拾ってしまい、ありがたいことに補正してくれちゃったりしてる気がします。
    しなくてよい補正をしてるのかも。。。

    そもそもオフアキガイドをはじめてから、ガイド失敗が多くなっているのは間違いないので、AOがどう、というより、まずはオフアキガイドをしっかりせねばいかんのでしょう。

    オフアキガイドされているみなさん、だいたいガイドするときの露出時間って何秒ぐらいにしてます?
    もちろん光学系や空の状況によっても違うと思いましが、私は通常1秒~5秒ぐらいです。
    だって、そうしないと星がしっかり映らないことも多いし、露出時間を短くしすぎるとノイズを拾いすぎてしまってひどいことになるんです。
    ちなみに、AO装置を使った場合、推奨される露出時間は0.5秒程度です。
    そりゃ、そうですよね。ゆらゆら揺れるやつを補正したかったら、露出ながくしてゆらぎをスタックしてしまうと拾えませんからね~。

    ただ、このゆらぎが大きすぎるとそれにあわせて補正が頻繁に行われてしまい、結局AOでもハンチングする羽目になるので、このゆらぎをちょうどよくコントロールできる露出時間を設定できないとダメなのかもしれません。
    となると、やはり星がすこしでも多く入れられるセンサーサイズの大きな高感度のガイドカメラは必達ってことになるのか。。。

    毒を食らわば皿までも。。。

    今は、ガイドカメラに0.5xレデューサをはさんでみたりしてますが、なんとガイドカメラに使用しているQHY5LII-Mはセンサーが小さいのでオフアキ向きではないってことを、つい先日しりました。。。。。。。。。。。
    これも、いつもブログを見させていただいているマルさんのブログで知ったところでして、どうやら、ガイドカメラには、上位3兄弟がいるみたいです。
    やはりCloudyNightのスレですが、Lodestar X2、ASI174、QHY5III-174なんてのがオフアキ用によさげとか。
    どれもたっけーですが。。。
    廉価版としては、QHY5II-Mなんてのもありますが、なんか、センサーサイズとオフアキプリズムのサイズの関係とか画素サイズとか、要素がいろいろあって、とても判断できませんし、なにしろ実売で7万超えですからね~。。。
    ざっくり言えば、オフアキに向いているっていっている根拠は、まずセンサーサイズみたい。
    大きいほうがより星を探しやすい!なるほど。。。それは助かる。
    次に感度。そりゃそうですね。
    もう一つ、画素サイズもなんか議論があるようですが、よくわかりません。www

    私には知識も技術もありませんから、情報だけがたよりで検討するしかないので、
    とりあえず、IMX174LLJ(1/1.2型CMOS)センサーを使った、ASI174とかQHY5III-174を見ていたら、
    ASIにIMX174LLJ(1/1.2型CMOS)を使用した、ASI174MM Miniってカメラがありました。
    c3098ae0.jpg


    あきらかに、QHY5III-174に対抗したアイピース型のカメラですが、スペック表でみると、ASI174MMと違うのは、USB2.0であることと、シャッタースピードの上限が300秒までになっていることだけですので、ガイドカメラとしては問題ないかな。

    それよりも一番大きな違いは、ASI174MMが$599なのに対し、こちらは$499と$100も安くなってます。
    国内の代理店で購入すると、6万ちょっとですが、ZWO直販だと送料が無料になるので、国内の消費税をいれて
    も6万未満で手に入りますね。。。これは大きな要素ですね~。。。。
    (光学系に関税がかからないってのはずーっと継続してほしいですね!)
    ところで、輸入したものってその価格の6割に対してだけ消費税がかかるのはなんでなんでしょう???
    安くなるからうれしいのですが、やはり購入時と課税時の外貨レートが異なる可能性があるからってことなのかな?

    ただ、Lodestarは実績も高く、使用している人も多いので、ある意味安心感があるのですが、さて、これはどうなんだろう。。。
    こういうのって試用ができればホントにいいのですが、、ショップでそういうことやってくれないかな~。。。

    後先考えずに、AOなんて手を出してしまい、結局、ガイドカメラにも波及してしまい、、、
    これもいつものパターンで想定していた以上の出費がかさみ、、、荷物が届くたびにジロリとにらまれ冷や汗をたらしつつ、、、そっと、部屋の隅で開封することになるんです。。。。
    。。。。。。
    昨夜、ASI174MM Miniをポチってしまいました。。。。。。。。。(^^;

    えっ?ハンドルネーム変えたほうがって?。。。ヒトバシラーたじとか(笑)




    こんにちは。
    なかなか、天気に恵まれませんが、そんな中、なんとかファーストライトにこぎつけました。

    は、SXV-AO-LFです。
    少し前のブログの最後で紹介していましたが、あれから全然稼働できず、、、昨日、赤城山で初稼働です。

    今回は、この光学補償装置の初稼働に加えて、いくつかテストがありました。

    そのうちの一つが、1000mmF7.7でのオフアキガイドではとても暗くて範囲が狭いので、
    ガイド星をみつけるのにとても苦労してました。
    露出時間を伸ばしてやっとでしたが、AO装置を使う場合、オススメの露出時間は0.5秒程度です。
    現状ではとてもそれでは大変なので、
    こんなものをつかってみました。
    b5120512.jpg


    GSO 0.5x フォーカルレデューサー 1.25インチです。
    こいつを、ガイドカメラのQHY5LIIMの先につけてオフアキガイドに装着し、自宅から見える景色の違いを見たのがこれです。
    40a87d95.png




    上が、ノーマル、下が0.5xレデューサを付けた状態です。
    当然ですが、つけた方は画角も広く明るくなりました。
    これつけて撮影するわけではないので、あとは実際の星で使ってみたかったのです。

    で、これは、予想以上にうまくいきました。
    星はたくさん写るし、露出時間を短くしても映るので、バッチリでした!!!


    このほかに、これはすでに実稼働していたのですが、すっかり報告をわすれていた、
    「PHDとAPTを別PCで運用」です。

    ざっと、概略を書くと、
    そもそもは、ASI1600MM-COOLで撮影したとき、画像落ちが激しく支障をきたしていました。
    おそらくの原因は、PCの性能不足もあって、USB帯域がガイドカメラと取り合っていたためと考えられました。
    (たまにPHDの画像もおちていたので)

    対策はいろいろやってみたものの、目に見えた改善とはいかず、思いついたのが、「カメラを接続するPCを分ける」でした。

    もともと、撮影では、各種機材に接続されているPC(制御サーバー)と、そこにリモートデスクトップで接続している操作用のPCを使っており、この操作用PC側にPHDとガイドカメラをつなげてしまおうってことでした。

    問題は、今まで、ガイドカメラもASCOM接続で使っていましたが、赤道儀にはAPTが接続しているので、それを動かすことができません。実はそんなことも気づかずにやろうと思っていたのですが。。。(^^;

    しかし、幸いにも、ガイドカメラに使っているQHY5LII-Mは、オートガイダーなのでガイドポートをもっており、そこから、赤道儀のガイドポートに接続することで、これは解決しました。
    もう一つは、ディザリングですが、APTはPHDの接続先をIPアドレスで指定するので、こっちもOKです。

    結果、PHD2ガイド機能を別PCで運用する方法は成功し、画像落ちもなくなり安定しました。

    さて、今回のメインディッシュです。
    SXV-AO-Lですが、先ほど、QHY5LII-Mからガイド信号を赤道儀に送るようにしたと話しましたが、今度は、PHD2はAO装置に信号を送ることになります。
    AO装置が補正できる範囲の場合は、AO装置がガイドし、範囲を超えた場合は、赤道儀にAO装置から赤道儀へ信号をおくって補正します。(バンプというらしい)

    なので、接続は、ガイドカメラ→PC(PHD2)→AO装置→赤道儀となります。
    まあ、細かいことは抜きにして、どんな感じだったのか。。。

    17dc3d86.jpg


    わかりにくいですか?(笑)ですよね~。。。
    そうです、これはPHD2の画面なんですが、、、
    昨夜は、22時すぎには撤収となるほど、雲やらガスが発生し、なかなか厳しい環境での撮影でした。
    かなりの結露と凍結でレンズも結露どころか一部凍結する始末です。
    そんな中、風がないとはいえ、今までにないくらいの安定ガイドです。
    今までは、2"以内に収まれば御の字だったのですが、今回はほとんど、1"以内です。
    ときどき暴れるのは、星が隠れるほどの雲の通過などもあったとおもうので、仕方がないと思ってます。
    このグラフの左端で撮影終了直前であばれているのもそんな理由と判断してます。で、このとききっとバンプしてたんではないかなと。

    やはりマウントを動かしてガイドするのではなく、光軸をうごかしてガイド(小刻みにガイド)することがとても実感できました。

    同じ空でAO装置を動かさないガイドもやれればもう少し比較検証ができたのですが、なにしろ時間もなかったので、それは、また別の機会にやってみます。

    とかいっても、いざ、撮影に行くとそんなことする時間をとれるかどうか。。。w

    テスト撮影ということで、今回はEOS 6Dで撮影してきました。(モノクロだとさみしいのでwww)
    時間もなくダークもフラットも作成していませんので、数枚のスタックのみです。
    また、レンズ面の結露&凍結もあって、ボヤっとした画像になってしまい、また、オフアキのプリズム位置を変えたおかげで、おもいっきりケラれてしまいましたので、かなりクロップしています。

    8d644109.jpg

    散開星団 M35 & NGC2158
    TOA130NS 1000mm F7.7 SXV-AO-L
    EOS 6D  ISO800 420"x6 かなりクロップ
    (画像をクリックすると高解像度画像へリンクします)

    TOA130はレデューサつけないとダメって聞いていましたが、クロップしてもこんなに四隅が放射状になるとは思いませんでした。
    RGBの取得方法を考え直さないといけなさそうです。。。
    ASI1600MM-COOLでRGB撮るしかないかなぁ。。。。時間かかるんだよなぁ。。。



    こんにちは。
    満月期ド真ん中の週末、いかがお過ごしでしょうか。

    まあ、ヒマすぎて、機材のメンテを先週末もやってたりしてたのですが、いいかげん、やることなくなってしまって、
    ゴロゴロしてるのもダルくなるし、、、、とネット徘徊してみれば、みなさん、昔の画像の再処理をやってたりするんですね。

    なるほど、確かに当時のブログを見てみると、「星マスクをやってみました」なんて書いてあったりするので、
    photoshopでがんばってた当時のツールと知識に対して、今のツールと知識でやり直して見るのも面白いかなと、
    いくつが当時の画像を引っ張り出してきて再処理してみました。

    まずは、2015年9月ごろの、「くわがたのやりなおしの段」の画像です。
    0f381155.jpg



    当時もなんどかやり直していたようで、これはこれで好きなんですが、
    微光星なんてほとんど消しちゃってますね(笑)
    2年前は星雲を強調したくって仕方がなかったのが、良くわかります。(^^;

    で、下の画像が、今回、pixinsightで処理したものです。
    微光星が大事にされるので、暗黒体もハッキリしてますね。
    ちょっとハデすぎてしまってますが・・・
    1334a42a.jpg




    続いては、2016年1月ごろの対象で、「リベンジ? の段」の画像です。
    20eed874.jpg


    ひたすら背景が真っ黒です。(^^;
    でもクラゲは見やすい(笑)

    再処理画像はこちらです。
    やっぱり微恒星を大事にした方が雰囲気ありますよね~

    a3fcf629.jpg


    さいごは、おなじく2016年1月の画像で、「再処理してみました の段」で再処理しています。
    そのときのブログにも書いていますが、ピントがあっていないのかスケアリングが悪いのか、確かに星がボケてます。
    b80dfbd2.png


    なんでこれを今回再処理してみたかっていうと。。。。。。
    適当にチョイスして、最後のなってピントズレに気が付いたからでして・・・(^^;
    もう、体力的にほかの画像をやり直す気にもなれず、、、すみません。。。
    再処理してみても、今一つですね~。。。
    416382ec.jpg



    お目汚し、失礼しました~!!!




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