たじ家

さて、夜遊びはほどほどに・・・

    2018年11月

    満月期ですね~。。。連休なのに。。。って、世の中なのほとんどの人は気にしない情報ですがw

    さて、前回のブログで報告したスペシウム光線のその後です。
    とはいっても撮影検証ができていませんので、あくまでも、机上&機材検証の結果です。

    まずは、機材の検証ですが、やまぎりさんから、自身のスペシウム光線は”迷光”とのことでしたので、
    それを「どこからか迷光が入っている」を仮定として検証しました。

    鏡筒側に問題があるとは思えませんので、そこは一旦除外して、
    以下の部分をチェックします。
    ① AO装置
     a  AO装置部分
     b オフアキ部分
    ② AOとFWの接続に使用しているリング
    ③ FW(フィルターホイール)
    ④ FWとカメラの接続部分
    ⑤ カメラ

    とはいえ、特段、暗室とか持っているわけではありませんので、
    ひとつひとつ、できるだけ間に何も入れずにカメラを装着して、かつ、反対側にフタと目張りをして、日中の明るい窓にむけてそれを動かしてみるって方法です。

    ① AO装置
    まずは、鏡筒に一番近いAOですが、スペシウムテストの結果は、意外や意外、まったく発射されていません。
    内部を分解してみると、予想以上にガラスが外部から守られており、ガラスは中で二重にカバーされる構造でした。ただ、ガラスのコバ塗りがされていないのが気になりましたが、ガラスは、黒いアルミのカバーにピッタリはまっており、ちょっとこれを取り外すのは躊躇するので、いったんこれはこれで別課題として整理します。

    ただ、これとは別の問題で、輝星に十字のフレアが出ている件について、原因と対処ができたかもって思えるところがありましたので、これについては実撮影で検証して、わかったら改めて報告します。

    さて、このAO装置のチェックは、オフアキ部分もふくめてチェックして、迷光がでたらオフアキ部分と離して検証するつもりでしたが、予想外に問題がでなかったので、次の検証です。


    ② AOとFWの接続に使用しているリング
    これは、径の変換リングだったり延長リングだったりして、すべて、ねじ込みを使用しているので問題があるはずもなく、カメラでチェックしてみましたがOKでした。

    ③ FW(フィルターホイール)
    実は気になっていたのが、これです。
    前回の画像では、L,Rにはなく、G,Bにスペシウム光線が入っていました。
    ただ、理屈が思いつかず、なんとなく、これ~???的な感じでしたが、
    やはり、やまぎりさんの、「赤道儀が回転してちょうどGとBの撮影時に光が入り込んだ可能性」
    がとても気になり、重点チェック対象です。

    さて、カメラを接続してみると、、、、
    う~ん、、、真っ暗です。。。。いろいろ動かしてみても真っ暗です。
    違うのかな~って思いながら、ちょっと、FWを持ちながら横を向いていたところ、
    おやっ?画面が一瞬白くなった気がした。。。。

    今度は画面を注視しながら、もう一度、同じような姿勢でグリグリ。。。。
    白くなった!!!
    どこからか光が入っています。
    それも、FWの下側を光源にむけて斜めにしたほんのちょっとした角度で入ってきます。

    できるだけ、スペシウム光線が照射される状態を維持しながら、指でさぐっていって、、、、
    見つけました。入口を!( ゚ ω ゚ ) ! !

    まずは、FWです。
    f60acf4f.jpg


    もともと本体についているアダプタをはずして、都合の良いリングをねじ込んでます。

    で、問題の照射口がここ。
    93664708.jpg


    この画像は、すでにふさいだ後です。
    この穴は、もともとのアダプタがねじ止めになっていて、そのねじ穴なんです。
    その上に、別のリングをはめているのですが、あとすこし鍔が足りず穴が出てしまっていたので、この上からホットボンド(黒)でふたをしていました。
    ところが、そのふたがあまりにも雑すぎて剥がれかかっていて、ほんの少しの隙間から迷光がはいりこんでいました。

    左上にそれまでの残骸が移っていますが、今回は、FWの内側からしっかりふさぎましたので大丈夫だと思います。

    おそらく、原因は、ここから足元の電源BOX内のLED(DCDC基板についてるんですよね~)の光が入り込んだのではないかと考えてます。

    で、赤道儀の移動によって入り込んだとすれば、画像の光線は一がずれているはず!
    ってことで、撮影した画像を確認してみましたが、Bの撮影開始が01:30:33、終了が01:45:26。
    かなり短い時間なので、とても分かりにくいですが、確かにうごいていました。


    83d9763c.jpg

    e6af48a0.jpg



        

           







    気が向いたら画像をかさねてパラパラやってみてください。ほんの少しですが光線が左右に動きます。
    ほんの少しです。ほんの。。。(^^;

    残りの④ FWとカメラの接続部分と⑤ カメラについては、一応やってみましたが問題ありませんでしたので、
    まあ、おそらくこれが原因ではないかと。
    実地検証したいのですが、、、仕方なし。

    ああ、こんなに長文になってしまった。。。ほんとは、これを少し書いて、あとはレンズの結露とヒーターについての機材ネタを書こうと思ってたんですが、、、これは次回にします。



      

    さてさて、前回もうひとつ撮影した対象があるって話しましたが、これがもう大変な状況で処理に難航してました。
    一応の画像処理は終わりましたが、公開するのをどうしようか、かなり迷いましたが、予告もしちゃったし、
    まあ、これが現実でもあるので、、、、

    まずは、これをご覧ください。
    最初がL画像
    5b21c5da.jpg


    まあ、こんなもんか。

    次がR画像
    f52ab9e6.jpg


    ちょっと枚数もなかったし、しかたないか。。。
    そしてG画像
    a2c9c2bb.jpg


    むむむ???上から天使の階段か?
    。。。B画像。。。
    893a8505.jpg


    いや、、、これは、、、
    まさか、、、、、、、、、、、、、、
    で、RGB合成すると。。。。。
    b8cdbe2a.jpg


    いやぁ~!!!!!!!!!!!!!
    わけのわからん、フレアみたいなやつ~!!!!!!!!

    きっと、AOのガラスのせいだと思うのですが、現時点では原因不明です。でもAOの怪しさ抜群なので、今度はそのあたりを検証しに行ってこないとダメかも。。。。
    下のほうにも(北側)のほうもやたらとあおくなっちゃって。。。。

    こんななので、L画像をいれたところで汚くなるばかり、、、なんどもくじけてやり直して、
    とりあえず、ここまできました。(上下回転してます)

    0aa4f2e7.jpg


    RunningMan(NGC1977)
    ASI166MM-COOL, TOA130NS,SXV-AO-LF, 1000mm
    L: 21x60" (gain:300) -20C bin 1x1
    R: 16x30" (gain:300) -20C bin 2x2
    G: 19x30" (gain:300) -20C bin 2x2
    B: 13x30" (gain:300) -20C bin 2x2

    少しはましになりましたよね?
    あ、そこの方、、、じっくり見ると機材が焦げますからね。気をつけてくださいよ。

    いちおう、、、高解像度版はこちらですが、焦げても責任は持てませんので(^^;



    こんばんは~
    久しぶりに、新月期で晴れました。こんなのいつ以来だったろう。。。
    最近は満月だろうと、槍が降ろうとナローとHyperがあれば撮影に行ってましたが、
    やはり、新月期にじっくりとRGB撮りたいです。

    それと、いつぞやに焦がし屋の称号を頂いた、AO焦がし事件から全然バズーカも出してなかったので、
    minerさんに修理してもらったAOのテストもかねて出撃です。

    今回は、これまた久しぶりの富士見高原。
    ここは、スキー場の駐車場なのでシーズンまではイベントとか何もなければ使わせてもらえるとっても広い駐車場で、高速インターから近いのに標高1300mmぐらいある良ポイントです。
    ただし、なにぶんまわりは山脈なので、雲もわきやすく、なかなか行ける日がありませんが、この週末は久しぶりに晴れ予想だったので、イベントがないことを祈りつつ行ってきました。

    最初のうちは雲に覆われて、まったりしてましたが、夜半前にはスッキリと晴れ渡り、代わりに時々風にあおられつつも、なんとか撮影できました。

    今回は、kola29さん、YKMさんと一緒です。
    そのほか、星や達がたくさん来て大盛況でしたが、とにかく駐車場が広いのでまったく自由にレイアウトして店を広げてました(^^)

    さて、久しぶりのバズーカで、なんやかやとセッティングに時間もかかりましたが、無事AOも動作して問題なくガイドでき、こちらの方は一安心。「もう二度と焦がしません!!」と満天の星空に誓ってまいりました!!

    ただし、撮影のほうは、なかなか苦労もあり、今回はガイドテストも兼ねていたので、画角一杯にはいるこの対象を選びました。
    7ac9e338.jpg


    Double Cluster(二重星団 NGC869&NGC884)
    iOptron iEQ45 Pro
    TOA130 1000mm 直焦点 
    ASI1600MM-COOL -20℃
    L(30'x 76 BIN1) R(15' x 20 BIN2) G(15' x 15 BIN2) B(15' x 9 BIN2)
    SXV-AO-LF + OAG + PHD2(ASI174MM-Mini)

    テストと思ってこれにしましたが、どうにもこのエリアは華やかさがないですね。。。
    これでもかなり星の色に注意してるのですが、まるで飽和しているように星が白くなります。
    何度も見直しましたが、やはり、星が白いんだと思います。

    撮影の方は、LとRまでは良かったのですが、G、Bの歩どまりが悪く、枚数がちと足りません。ちょうど、嫌な風が吹いてたので仕方がないかな。。。

    まあ、散開星団だったので撮影時間が短く、時間も十分に余ったので、この後もう一つ撮影しました。
    こちらはまだLの処理途中なのでまたあとで報告します。

    今回、ヒーターを二枚使ってたせいか、バッテリーのパワー不足か、ノートの充電ができなくなり、赤道儀も止まり
    、、、何とかだましだまし動かして最後まで撮影できましたが、そろそろ電化の見直しをしないとダメかな。。。
    電源問題はなかなか厳しいですね。





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